納谷嘉信記念シンポジウム −新しい色彩学を目指して−

 

 納谷嘉信先生は2009年5月29日に永眠されました.納谷先生は長年にわたり,色彩学の広範な研究分野,とりわけ色彩調和,測色,色順応,色見えモデル等の分野で多大な功績を残されました.先生は日本色彩学会に初期の頃より参画され,色彩学研究の発展ならびに,会長(昭和59−61年)として学会運営に大きく貢献されました.国際的にも,Color Research and Applicationの編集に長年尽力され,組織委員長としてAIC Kyoto大会(平成7年)を成功に導くなど,AICやCIE含む国際的貢献は多大であります.また,色彩学の国際的リーダーとしてAIC Judd Award(平成5年)を受賞されました.
 納谷先生は色彩学研究の発展とともに,色彩学の若手研究者の育成に情熱をもってあたってきました.そこで,ご遺志を継ぐために,学術シンポジウムを開催いたします.この学術シンポジウムでは,関連色彩研究の足跡を辿るとともに,最近の研究成果,解決すべき問題点を討論しますので,奮ってご参加ください.
日 時 2010年12月11日(土) 午前10時〜午後5時(シンポジウム終了後,偲ぶ会)
会 場 慶應義塾大学 日吉キャンパス(横浜市港北区日吉4-1-1)
http://www.hc.keio.ac.jp/index-jp.html
主 催 日本色彩学会  運 営:日本色彩学会 視覚情報基礎研究会
協賛(予定) 日本照明委員会,照明学会,日本写真学会,応用物理学会日本光学会,日本分光学会,他
会 費 非会員2,500円,会員2,000円,賛助会員1,500円,学生1,000円 (懇親会費は別途)
内 容
10:00 主催者挨拶 (色彩学会嶋崎裕志会長,シンポジウム実行富永昌治委員長)
10:15 〜 15:15 シンポジウム講演6件(順不同:途中昼食休憩1時間有り)
 ◆側垣博明氏「最新の色彩調和研究」
 ◆矢口博久氏「納谷先生とヘルムホルツ-コールラウシュ効果」
 ◆橋本健次郎氏「光源の演色性評価方法−目立ち指数の開発と展開−」
 ◆大田 登氏 「納谷先生と測色研究」
 ◆酒井英樹氏「Nayatani-Theoretical表色系とトーン概念」
 ◆富永昌治氏「視覚特性を考慮した色彩画
15:30 〜 17:00

パネルディスカッション「色彩学研究の将来動向」 (モデレータ 眞鍋佳嗣氏)

17:15 〜 19:15 納谷先生を偲ぶ会
問い合わせ先 千葉大学 堀内隆彦
Email:horiuchi@faculty.chiba-u.jp