平成20年度 日本分光学会年次講演会開催のお知らせと講演募集

 平成20年度日本分光学会年次講演会を以下の要領で開催いたします.今年度は新しい試みとして年次講演会を地方(宮城県仙台市)で開催いたします.最新の研究成果を発表し,討論する場となっておりますので,皆様の積極的な参加をお願いいたします.
日 時 平成20年11月19日(水)〜21日(金)
会 場 東北大学片平さくらホール
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/access/sakura-j.html
参加費 会員5,000円(非会員6,000円,学生2,000円,協賛学会員は会員並み)
懇親会 11月20日17:40〜19:40(予定),無料
ランチョンセミナー 毎日の昼休み時間に,お弁当をお召し上がり頂きながら出展企業の技術・製品・の説明をお聞き頂けるランチョンセミナーを開催します.参加は無料ですが,定員は各日50名で,当日の受付順に参加整理券を配布しますので,是非ご参加下さい.
機器展示会 年次講演会の会期中,最新機器の展示を行います.
日本分光学会会長特別講演 11月19日午前
寺前紀夫(東北大院理)「分光分析化学と分子認識」
日本分光学会学術賞
および奨励賞授与式
ならびに記念講演
11月19日午前
シンポジウム 特別シンポジウムと国際シンポジウムを開催します.国際シンポジウムは海外または国内の講師による招待講演と一般講演から構成され,英語による発表と討論を行います.
T.特別シンポジウム(11月19日午後)
「分子の分光・反応・理論の先端境界領域における新展開」
概要: 実験と理論の技術革新によって従来とは一線を画する新展開が繰り広げられ,未踏の領域に光が当たりつつある.本シンポジウムでは,分子分光学,反応動力学,理論化学の先端境界領域に焦点を合わせ,分光学と関連して誕生しつつある新パラダイムについて,実験と理論の両面にわたる広範な視点から,今後の展開の概観も含めて幅広く議論したい.
招待講演者と演題
  山内 薫氏(東大院理) 「強光子場環境での反応ダイナミクス」
武次徹也氏(北大院理) 「計算分子分光学の最近の展開」
大森賢治氏(分子研) 「アト秒ピコメートル精度の時空間コヒーレント制御」
江幡孝之氏(広大院理) 「包接化合物の超音速分子線レーザー分光」
大野公一氏(東北大院理) 「超球面探索法による化学反応経路探索と非調和解析」

U.国際シンポジウム(11月20,21日)
「テラヘルツ分光,顕微分光,生細胞分光の分子科学および分子イメージング分野における最近の進歩」
(共同企画:テラヘルツ分光部会,顕微分光部会,生細胞分光部会)
概要: 近年の分子分光学の発展は,細胞や生体分子の様々な挙動を明らかにしている.吸収・蛍光・ラマン散乱の計測が,紫外・可視から赤外・テラヘルツ領域にまで非常に広範囲に行われ,更には,これらがイメージングや経時変化計測と組み合わさることで,情報は量ばかりではなく質的にも大きく前進した.本シンポジウムでは,生体分子から細胞までの各階層を対象とした最先端の分光学およびその関連技術を紹介するとともに,その技術を用いて得られた情報を物理・化学的な観点はもちろんのこと,生物学的な視点も含めて,幅広く議論したい.
これまでに決定した招待講演者と演題
 
Prof. X.-C. Zhang (Rensselaer Polytechnic Institute, USA)
"Recent Progress of Broadband Terahertz Wave Sensing and Imaging"
Prof. C. A. Schmuttenmaer (Yale University, USA)
"Probing Dynamics in the Far-Infrared with THz Absorption and Emission Spectroscopy"
Dr. W. Becker (Becker & Hickl GmbH, Germany)
"Probing Molecular Interactions by Fluorescence Lifetime Imaging"
Dr. H. Gugel (Leica Microsystems CMS GmbH, Germany)
"Beyond the Limits: STED Microscope"
Prof. A. Markelz (University of Buffalo, USA)
"Why is THz Sensitive to Protein Functional States: Bacteriorhodopsin and Photoactive Yellow Protein"
Prof. H. Hamaguchi (Univ. of Tokyo, Japan)
"In Vivo Living Cell Raman Spectroscopy and Molecular-level Understanding of Cell Bio-activity"
Dr. I. Hosako (NICT, Japan)
"Paving the Way for a Robust, High Accuracy, and Real-Time Measurements in the Teraherz Frequency Range Developments of the Teraherz Quantum Cascade Laser, Terahertz Quantum Well Photodetector, Compact Femto-second Light Source, Spectral Database, and Atmospheric Propagation Model"
Dr. K. Ajito (NTT, Japan)
"Trends in Terahertz Spectroscopy for Biological and Medical Applications in Japan"
講 演 国際シンポジウムでの一般講演(口頭発表とポスター発表)を募集します.なお,口頭発表の件数には制限がありますので,希望者多数の場合には,ポスター発表への変更をお願いすることがあります.
国際シンポジウム以外の分野に関する一般講演(ポスター発表)も募集します.
優秀発表の表彰 11月21日午後,表彰式
優秀学生ポスター賞,学生のポスター発表者対象
優秀ポスター賞,学生以外,主に企業の方のポスター発表者対象
若手講演賞,若手研究者の口頭発表者対象
申込締切 平成20年9月6日(土)
申込方法 電子メールにて申し込み下さい.
宛 先 office@bunkou.or.jp
電子メールでは,題名(Subject)を「20年次講演会申し込み 登壇者氏名」とし,以下の項目を記載してください.
(1) 和文発表者氏名,(2) 和文所属,(3) 英文発表者氏名,(4) 英文所属,(5) 和文連絡先住所,(6) 電話番号,(7) FAX番号,(8) E-mailアドレス,(9) 英文題名,(10) 発表概要(150 words程度の英文または200字程度の和文),(11) 発表国際シンポジウムと口頭発表希望の有無,国際シンポジウム以外の分野を希望する場合は記載する必要はありません.(12) 参加資格(会員,非会員,学生<会員・非会員>のいずれか).
英文要旨締切 平成20年10月14日(火)
英文要旨テンプレート(.pdf)
英文要旨テンプレート(.doc)
問い合わせ先 社団法人 日本分光学会事務局
〒101-0047 東京都千代田区神田1-11-6大丸アネックス201号室
電話:03-3291-5221  FAX:03-3291-5228
E-mail:office@bunkou.or.jp

本年次講演会は,競輪の補助金を受けて開催されます.
http://ringring-keirin.jp