日本表面科学会主催 表面科学セミナー2017
物質・材料開発の新潮流
-マテリアルズ・インフォマティクスの最前線-

ゲノムや創薬におけるインフォマティクスの活躍には目覚ましいものがありますが、これを材料開発へ適用する「マテリアルズ・インフォマティクス」が新たな潮流として脚光を浴びつつあります。マテリアルズ・インフォマティクスは、ビックデータの中から本質的な法則や機能を抽出する「データ駆動科学」において中心的な役割を担うとともに、計算科学や実験、分析の効率化により、R&Dの確実性向上、コスト削減、期間の短縮を実現する手法として注目され、近年では機械学習やAIなどの進歩により更なるポテンシャルの向上が期待されています。日本表面科学会でも「データ駆動表面科学研究部会」を発足、マテリアルズ・インフォマティクスを用いた材料設計や表面・界面制御等も視野に活動を開始しました。
本セミナーでは、材料の研究・開発や、表面科学の研究に従事される方を対象に、マテリアルズ・インフォマティクスとは何か、どのように研究や開発に活用されているのか、広く学んで理解頂くため、マテリアルズ・インフォマティクスの現状や活用事例、課題、将来展望などについて様々な材料開発や表面科学の具体的事例を取り上げながら解説します。

日時 2017年2月9日(木)~10日(金)
会場 東京理科大学 森戸記念館 第1会議室
http://www.tus.ac.jp/info/access/gmap/kag_gmap.html
参加定員 60名
申込締切 2017年1月18日(水)
プログラム
  • 2月9日(木)
  • 9:30~9:40 開会挨拶
  • 9:40~10:40 マテリアルズ・インフォマティクスの現状と展望
    寺倉清之(物質・材料研究機構)
  • 10:50~12:20 AI for Scienceとデータ駆動科学
    岡田真人(東京大学)
  • 13:30~14:40 機械学習による物質探索と材料開発
    吉田亮(統計数理研究所)
  • 14:50~15:50 マテリアルズ・インフォマティクスと分析、計算化学による界面構造・格子欠陥の解析
    溝口照康(東京大学)
  • 16:00~17:00 新規情報デバイス開発に向けた基礎研究におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用
    渡邉聡(東京大学)
  • 2月10日(金)
  • 9:00~10:10 表面分析とマテリアルズ・インフォマティクス
    藤田大介(物質・材料研究機構)
  • 10:20~11:20 マテリアルズ・インフォマティクスによる生体材料表面設計
    林智広 (東京工業大学)
  • 11:30~12:50 第一原理計算とマテリアルズ・インフォマティクスによる材料設計
    田中功(京都大学)
  • 14:00~15:10 マテリアルズ・インフォマティクスによる蓄電材料開発
    中山将伸(名古屋工業大学)
  • 15:20~16:50 3次元構造情報とマテリアルズ・インフォマティク ~金属材料を中心に~
    足立吉隆(鹿児島大学)
  • 16:50~17:00 データ駆動表面科学研究部会について
    山本貴博(東京理科大学)
  • 詳細は、http://www.sssj.org/ をご参照ください。