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〔最終更新日:2009/07/24〕
   専門部会の紹介
  • NMR分光部会
    NMRは現在、化学・生物・医学領域から材料・コンピュータ領域にわた る広い分野で用いられています。本部会では、企業研究者の積極的な参 加を求め、様々なバックグラウンドを持つ新規ユーザー間の情報交換を 促進し、新規な方法論の創造に繋がる場を提供することで、分光学にお けるNMRおよびその応用分野の振興を図ることを目的としていま す。

  • 近赤外分光部会
    近赤外分光法は、優れた透過性を生かしたユニークな分光法として近年 各方面から大きな期待を寄せられています。本部会は、振動分光学や電 子分光学としての立場から本法の発展に貢献することを目指し、定性・ 定量分析手法としての基礎、装置や測定手法の開発および新規利活用分 野の開拓に関する情報提供を推し進めていきます。

  • ナノ分光部会
    ナノテクノロジー研究の進展とともに、ナノ材料、ナノ計測、ナノ機 能などの新たな研究分野が創出されています。1分子ともバルクとも異 なるナノスケールにおける諸現象を理解するために、本部会では微小領 域における分光学に関連した科学、装置、材料及びそれらの応用等につ いて議論する場を提供し、分光学と顕微光学を融合した研究領域の発展 に寄与することを目的としています。これらのナノ計測・制御技術は今 後さらに重要になり、既成の学問領域を超えた学際的な議論が必要にな ると考えられます。そこで本部会では、「ナノ」と「分光」に関する講 習会などを企画し、顕微分光に興味を持つ若手研究者の育成や顕微領域 における分光学を広く伝えることも目的とします。

  • 高分解能分子分光部会
    分子のスペクトルをその回転構造まで分離して観測する高分解能分子分 光は、分子の詳細なエネルギー準位構造や分子構造に関し、他の実験手 法では得られない貴重なデータを与えてくれる。このような高分解能分 子分光に携わる研究者が研究成果を発表し、議論をする場として分子分 光研究会を毎年定期的に開催してきたが、この集まりを元に発足したの が高分解能分子分光部会である。部会としての活動の中心は、研究会の 開催であるが、それ以外にも高分解能分子分光関連の様々な情報の交 換、発信の主体としての活動も視野に入れています。

  • 赤外ラマン分光部会
    赤外・ラマン分光は、物理学、化学、医学生物学、薬学、工業応用など 広い分野で利用されています。このような広い分野に渡る研究者が集ま り議論できる、分野横断的なコミュニティーを提供したいと考え、新部 会として設立を致しました。また各分野の専門家が様々な観点から赤 外・ラマン分光の教育・普及活動も行っていきたいと考えています。

  • 先端レーザー分光部会
    レーザー技術の発展とともに分光計測の時間分解能、エネルギー分解 能、空間分解能は飛躍的に向上し、新しい分光計測技術が生まれていま す。また、その応用によって物質科学の新しい側面が次々と明らかに なってきています。本部会は、レーザーを用いた先端的分光計測法を開 発・駆使して物質科学の基礎研究(特に分子ダイナミクスの基礎研究) を行っている研究者がつどい議論する場を提供するとともに、その活動 を通して次世代の研究者を育成することを目的としています。

  • テラヘルツ分光部会
    テラヘルツ分光はその光源、検出技術が急速な進歩をとげ、吸収・分散 スペクトルを利用した生体分子の同定・イメージングや電子材料の物性 評価、THz電磁波の高い透過性を利用した非破壊計測など各種応 用が展開されつつあります。本専門部会は自由な議論と情報交換の場を 提供することで、テラヘルツ分光に関する学術と技術の発展および若手 の育成に寄与することを目的とします。

  • 高感度表面・界面分光部会
    表面増強ラマン分光、表面増強赤外分光、SFG、SHGなどをはじめとする高感度表面・界面分光法は、局所環境下の化学 種の存在状態について詳しい情報を与えることから、幅広い関心を集めています。例えば、表面増強ラマン分光では、長い間の課題で あった増強メカニズムの解明について、金属ナノ構造体の形状と分光特性の相関解析などから重要な進展が得られています。その成果をベースに、大きなSERS効果が再現性よく得られる金属ナノ構造の各種リソグラフィ技術による形成も始められています。
    近い将来、生体分子や医療分野での超高感度定量分析のための分析チップの実現も期待されます。高感度表面・界面分光法を実用化するためには、表面・界面分光に関わる化学・物理・応用物理・生物化学・医学など幅広い分野の専門家が参加することで、単なる実験結果の報告に終わらず、その科学的理解と工学的利用のための討論及び情報共有の場が有用と考えられます。また、新しくこれらの高感度表面分光法を研究、あるいは利用しはじめるには少なからぬ困難が伴います。そこで、そのような困難を解消したいという要望にこたえるため、産・学・官の研究者・技術者を網羅した高感度表面・界面分光部会を組織するに至りました。

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